事業計画って自分に都合の良い甘い考え?【計画作成の意義】
前回までの記事で、会社の利益・個人事業主の収入を大きく伸ばす方法としての計画づくりについて解説してきました。
もしまだ上記の記事を確認されていない方は、先にそちらの記事を確認いただき、
「利益を大きく伸ばす戦略としての計画づくり」ついて知っていただきたいです。
計画って自分の都合の良い甘い考えでは?作る意味はあるのか?
ここまで計画づくりの解説を読んでいただいて
🤔『5年後に利益が伸びている計画って単に甘い考えなのでは?』
このように感じる方もいるかといるかと思い、計画作成の意義について解説していきます。
利益を伸ばす方法を知り、そのために今からやるべきことを知り、 行動を変えていくからこそ、利益=収入を大きく伸ばしていくことができます。
それが計画作成です。
🤔『自分にとって都合の良い計画になっていないかな?』
という疑問に対しては、次のパートである『売上計画の検証』で実現可能で 意味のある目標になっているか精査していきますのでご安心ください。
実際に目標達成はできるのか?
🤔『実際に目標達成できる人なんているの?』という疑問へお答えします。
中期経営計画は1年に一度、作り直します (5年間、同じ計画を使い続けるわけではありません)
1年経ったら、改めて5年後までの計画を作り直し 常に最新の「あるべき姿」に向かって今やるべきことを 明確にするためです。
その際に目標を下げることだって、もちろんできます。
しかし 今までご支援してきた経営者・個人事業主の方々の多くは むしろ5年後の目標をさらに高く設定し直すことが多いです。
- 『3年後に直請けの案件を獲得していこうと考えていたけど、 チャンスがあったから今年1件獲得できてしまいました』
- 『しかもそこでコンサルティング契約も合わせて提案して、獲得できました!』
- 『だから5年後にコンサル契約6件で考えていたけど、 12件くらいいける気がしています』
こういった声をいただくことのほうが多いです。
- 計画を作る前は、自分がそんな仕事をするとは思ってもいなかった。
- 計画を作る中で、チャレンジの必要性を感じた
- しかし、新しいチャレンジなので心にブレーキがかかっている
- 実際に努力を始めたら、もっと伸びる
こういう状態です。
5カ年計画に向かって一歩を踏み出すことで
- その道を歩んでいくことが可能か / 厳しいか
- もっと良い方法がありそうか
ということも分かってきます。
- 『5年間かけて、単価を2倍に伸ばすことを考えていましたけど
単価を上げると仕事も重くなってしんどいので、 自分にとっては目指したい方向じゃなかったかもしれません』 - 『単価を上げない代わりに、たくさんの件数を捌いて
コンサル契約を提案していく方が 自分にとっては楽に、収入を増やせることが分かってきました!』
あるべき姿に向かってチャレンジをしたことで、当初考えていた5年後よりも更に利益を伸ばせる道筋が分かってくることがあります。
大事なことなので何度もお伝えしますが、
- 利益を伸ばせる「将来のあるべき姿」を考えること
- そのために、やっていくべきことを理解すること
これらのために5カ年計画を作っていきます。
次回の記事では、「意味のある計画になっているかどうか、妥当性の検証」について解説していきます。
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